夕暮れフェルマータ

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尾を振る仕草が可愛い野鳥・ベスト3

あくまで個人的な見解です(笑)

 ちょっとマニアックですが、尾羽の動きが愛らしい鳥の個人的なベスト3を発表したいと思います。時期にもよりますが、人家の近くでも見られる鳥ばかりですから、興味を持たれた方はそのつもりで観察してみてください。それでは早速、行きますね。

 

第3位  セキレイ

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 比較的よく見られるセキレイには、ハクセキレイセグロセキレイキセキレイがいます。このうち、キセキレイはやや目にするチャンスが少ないかも知れません。特に夏季になると涼を求めて(?)山間部に移動するので、平野部で見ることはほとんどなくなります。

 セキレイには「石叩き」という和名があります。この名称はセキレイが長い尾を上下に大きく振る習性に由来しています。河原の上を移動しながら、河原石を尾で叩いて回っている、ということですね。

 セキレイは割と攻撃的なところがあり、以前、山間の小渓流沿いの林道に乗り捨てられていた軽トラックのサイドミラーに映った自分に向かって繰り返し攻撃を仕掛けているキセキレイを見たことがあります。一方、一回り体の小さいジョウビタキに反撃されてすごすご引き退ったりすることもあり、地味めながら憎めない奴です。

 

第2位  モズ

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 モズはその猛々しい鳴き声といい、「モズの早贄」に象徴される、小さな猛禽類とも言える食性といい、アグレッシブなイメージが強い鳥ですが、木の枝や電線に止まって、長い尾をクルッ、クルッと回す仕草には、なかなか愛らしいものがあります。

 モズは漢字で「百舌」と書きます。その名の通り、他の鳥の鳴き声をよく真似することがあります。僕が実際に聞いたのは、ウグイス、ヒバリ、ツバメ、スズメ、そしてニワトリです。結構うまいものです。特に、ニワトリはこの辺で見かけることがないので、どこでどうやってマスターしたのか、本人(本鳥?)に訊ねてみたいくらいです。

 

第1位  ジョウビタキ

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 容姿も可憐な冬鳥です。最初のうちは、つい鮮やかな羽色の雄に注目してしてしまいがちですが、雌の控えめな可憐さにも捨てがたい魅力があります。

 ゆっくり、大きく尾を回すモズとは違い、フルフル、フルルル、と細かく尾を震わせるのが特徴です。ヒッ、ヒッ、という地鳴きも可愛く、決して大きな声ではないのですが、遠くからもよく聞こえます。

 ジョウビタキは冬鳥なので、キビタキルリビタキのような囀りは聞くことができません。時々、彼らがどんな声で囀るのか、聞いてみたくなります。実はYouTubeでそれらしい動画を発見したのですが、今のところ敢えて見ないようにしています。いつかシベリアに赴いて、美しいトウヒの森で囀る彼らの姿を見てみたいと思っています。

 

以上、尾を振る仕草が可愛い野鳥・ベスト3の発表でした!

 

yuugurefermata.hateblo.jp